ご当地グルメ吉田のうどんコンビニ版、セブンとファミマを比較
ワタクシ的ポイント:
山梨県富士吉田市に昔からあるご当地グルメといったら吉田のうどんです。硬い麺が特徴のうどんですが、このブログでも吉田のうどんマイスター(市内にある約60店舗コンプリートの称号)を目指して40軒以上アップしてきました。()
そんな吉田のうどんですが、県内のコンビニでも取り扱っているチェーン店があります。セブンイレブンとファミリーマートです。吉田のうどんマイスターのたまごのワタクシとしては抑えておこうと思いまして、セブンとファミマの吉田のうどんを買ってきて比較・検証してみました。
パッケージ、量、値段、麺、具材、つゆ、具材の盛り付けやすさ、盛りつけ見た目、総合的な味の9項目を検証します。比較写真は特に断りがない限り、左がセブンイレブン、右がファミリーマートです。公平性を期すためになるべく新しいのを買ってきました。
1、パッケージ
どちらのパッケージにもゆるキャラが描かれています。セブンは吉田のうどんのゆるキャラ「吉田のうどんぶりちゃん」、ファミマにはやまなし観光推進機構のゆるキャラ「武田菱丸くん」です。それ以外はセブンの方は割と落ち着いたシンプルなデザイン。ファミマは他の商品との違いがわかるように富士山の絵と大きく「吉田のうどん」と書かれています。さらに富士山の世界文化遺産登録の記念シールまでご丁寧に貼られています。パッケージ比較ではファミマの方に軍配でしょうか。
▲パッケージ比較
▲ファミマの方には富士山の世界文化遺産登録の記念シール
2、量
セブンの方が平皿型で横に広い分、底が浅いです。一方ファミマの方は丼型でセブンより一回り幅が小さい分そこが深くなっています。めん、具材、汁を含めた総重量はセブンが444g、ファミマが432g(但しちょっとこぼした)とほぼ互角になっています。
▲厚さ
3、値段
セブンが350円、ファミマが360円とセブンに軍配ですが、ほぼ互角です。
4、麺
セブンの方が、ねじれた感じのある麺で手打ち感があります。ファミマはストレートな麺です。セブンの方は見た目がかなり本場に近いものになっています。どちらの麺も噛むと少し抵抗がある程度の硬さでほぼ互角でしたが、本場の吉田のうどんに比べると全然柔らかいです。総合するとセブンに軍配でしょうか。
▲麺
5、具材
具材はコンビニで明確に差が出ました。セブンの方は天かす、わかめ、煮キャベツ、大根おろし、刻みネギの5種類で、ファミマが揚げ玉、わかめ、煮キャベツ、肉、すりだねの5種類です。
わかめや煮キャベツの量はセブンの方が多いです。揚げ玉よりも天かすの方が美味しいです。
セブンに軍配、、、とあげたいところですが、ちょっと待ってください。ファミマの方にはすりだねがあります。すりだねとは、吉田のうどんのお店に行くと調味料と一緒にからなず置いてあるもので香辛料のようなものです。本場のものとはだいぶ違うものですが、それでも再現しようとしている心意気をかい、具材はファミリーマートに軍配ですかね~。
▲具材
6、つゆ
つゆはセブンの方がちょっと濃いかなと感じましたが、好みの差もありますので両者とも明確な差というのはありませんでした。どちらも醤油ベースですが、本場はみそと合わせて使うところが多いです。
7、具材の盛り付けやすさ
器が横に広い分、セブンの方が盛り付けやすいです。
そして、つゆが入っている袋のマジックカットがセブンだと切れやすいですが、ファミマは失敗して大変なことになりました(´Д`)
という事でセブンに軍配ということにさせていただきますm(__)m
▲マジックカット失敗の悲劇
8、盛りつけ見た目
盛り付け方にもよるので勝敗は無しということで(^^ゞ
9、総合的な味
キャベツの味付け方や汁のちょっとした違いはありましたが、それほど大差ありませんでした。
総合
比較の結果、パッケージと具材部門でファミマに2票、麺と具材の盛り付けやすさ部門でセブンに2票と、出来レースのように引き分けに終わりました( ̄▽ ̄;)
個人的な感想としては、安定感を求めるならセブン、心意気をもとめるならファミマといったところでしょうかね(なんじゃそりゃw)
ちなみにどちらもカロリーが500kcal程あるので、良い子の皆さんは同時に2つ食べる危険な行為はやめましょう( ̄▽ ̄)
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山梨とコンビニコラボ | 15:22:05 | トラックバック(0) | コメント(0)