山梨勝沼ワインの新酒が試飲し放題!新酒ワイン祭り(甲州市)
ワタクシ的ポイント:
新酒ワイン祭りは、山梨県甲州市にあるぶどうの丘で毎年11月3日に行われている山梨ワインの新酒を楽しめるイベントです。甲州市勝沼町にあるワイナリーが一同に集まり、みんなで新酒ワインの解禁を祝うイベントとなっており、参加費1,000円(2015年)を払えば出店している全ての新酒ワインを好きなだけ試飲できます。県外からも大勢の人が集まって山梨のワインに舌鼓をうつ、秋のイベントの中でも人気のイベントの一つです。
特にその年に収穫された山梨県産の甲州ぶどうやマスカット・ベリーAでつくられた新酒ワインは山梨ヌーボーとも呼ばれていて、よく知られているボジョレーヌーボーの解禁日が11月の第三木曜日に対し、山梨ヌーボーの解禁日は11月3日となっています。解禁日には笛吹市でカウントダウンイベントが、また、解禁して少し経った頃に小瀬スポーツ公園でも山梨ヌーボーまつりが行われますが、こちらのイベントは解禁日に一日ワインが楽しめる山梨で一番大きなイベントとなっています。
開始が10時からなので10時くらいに来ましたが、すでに大行列になっていました(゚д゚)!
春に甲府で行われるワインイベントでもこんなに並ばないのでかなりびっくりしました。
▲開始時間にはすでに大行列
今回は飲める体制で来たので、並ばないわけにもいかず、行列に参加することに。結局受付までたどり着くのに1時間かかりました(^_^;)
行列に並んでいる間、丘の上の方から楽しい声や音楽が聞こえてくるので、軽い苦行でした(笑)
▲行列待機中
会場となる丘の上に到着。かなり混雑しています。準備のいい人はブルーシートやイスや食べ物なんかを持ち込んで宴会さながらの人たちもいます。受付は奥の方なのでまだしばらく並び続けます。
▲会場の様子
▲常連と思われる人たちは準備がいいです。
ようやく受付に到着。フルーツ娘(甲州市のイベントでよく出てくるキャンペーンガール的な女性)が迎えてくれます(^^)
▲受付
参加費を払うとワイングラスと試飲できるワインのリストがいただけます。リストには出店している店とワインの特徴が書かれているので、ワインに全然詳しくないワタクシみたいな人にはこういうリストはありがたいです(^^) グラスはお持ち帰り出来ます。
▲グラスとリスト
グラスを頂いたらあとはひたすらワインを頂くだけです。試飲だけなら追加料金はなく、13店舗37種類(2015年)の新酒ワインが楽しめます。お店によって混んでいたり空いていたりしますが、それは人気不人気というより単純に捌く人が多い少ないが大きな原因ですので、お店にこだわりがない人は空いているところからめぐっても問題ないと思います。
甘口のワインが多く、普段あまりワインを飲まない人でも飲みやすいものが多かったです。
もちろん、気に入ったワインがアレばその場で買うことも出来ます。
食べ物の店も多少ありますが、種類は多くないので、ゆっくり楽しみたい人は食べ物を持ち込んだほうが良さそうです。というより、シートを持ち込んでいる人は食べ物もがっつり持参している人が多かったです(^^)
▲牛ロースステーキ!(1,000円)
▲焼きまんじゅう
▲ファーストフード。ぶどうジュースもあります。
ミニステージもあります。ほどんどBGMのようなものでしたけど(笑)
▲ミニステージ
お酒を飲む人にとっては低価格でたくさん飲める良イベントですが、お酒のイベントとして一つ残念な所は、ハンドルキーパーに対して冷たいかなって所です。車で来ている人も多いですが、ノンアルコールのものがぶどうジュースが販売されているだけなので、ハンドルキーパーの人にはぶどうジュース1杯無料とかのサービスがあってもいいんじゃないかと感じました。
開催日:
毎年11月3日
場所とワタクシ的駐車場:
山梨県甲州市勝沼町菱山5093 ぶどうの丘
地図で 山梨のなうマップ を表示
駐車場がいくつか用意されていますが、会場まで少し歩きます。
▲駐車場の一つ
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旅行案内:
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その他:

11月のイベント | 18:27:42 | トラックバック(0) | コメント(1)
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