ため池で灯篭流しと花火大会 月見ヶ池弁財天祭り（上野原市）
ワタクシ的ポイント：
月見ヶ池弁財天祭りは、山梨県上野原市で毎年７月に行われるお祭りです。農林水産省が選んだ、ため池百選にも名を連ねる「月見ヶ池」のほとりには、水の神様である弁財天が奉られている社、江ノ島神社があり、お祭り当日には多くの参拝者が訪れます。屋台なども立ち並び、灯篭流しや花火大会が行われます。
▲全体の様子
こちらのお祭りにはもう何年も前から行こうと思っていたのですが、ネット情報が少ないので開催日が分からなかったり、他のイベントと重なって行けなかったりと業を煮やしていましたが、ようやく行くことが出来ました（^^）
お祭りのメインイベントは灯篭流しと花火大会ということで、夕方５時位に行ってみました。お祭りっぽい音楽は流れているものの、ステージイベントはないようなので、この時間だと屋台などはありましたがまだ人はまばらでした。花火が始まる少し前、午後７時くらいになると人が集まりだしました。ほとんどが地元の人でした（笑）
屋台は池の東側に数十軒ほど立ち並んでいました。
▲屋台
弁財天が奉られている江ノ島神社は池の東側にあります。神社と言っても本殿とか弁財天の像とかがあるわけでなく、ほこらがあるだけの小さい所です。
▲お祭用に建てられた門
▲弁財天が奉ってある江ノ島神社
灯篭流しは随時行われています。地元の子どもが作った灯籠が１つ３００円で販売されていて、お買い上げすると灯篭流しをスルことが出来ます。風景として趣があるのはやっぱり夕暮れ時ですよね（^^）
▲灯籠
▲灯篭流しの様子
▲池のほとりから見た様子
さて、いよいよ花火です。こういう花火大会の時ってカメラマンが結構前から陣取ってたりするんですが、こちらの花火大会はそういう人がいなかったので労せず特等席から花火が見られました。まあこの時期山梨に限らずいろんなところで花火大会があるから、ここに来る人はよっぽどな人なんでしょうね（ワタクシｗ）
花火の開始時間が地元の人でもよく分かってないようで、７時３０分説と８時説に分かれていました（オイオイｗ）。結局８時に打ち上がりました。プログラム花火ではなく、アナウンスもなく突然始まり、粛々と打ち上がり、フィナーレっぽいので最後が終わります。せめて最初と最後くらいはアナウンスがほしいですね(^_^;)
打上数はおそらく１０００発もないですが、灯篭流しと花火の組み合わせが何とも夏を感じる趣きのある風景でした。月見が池に花火がきれいに映り込むのもいい感じです。ただ陣取った場所では横写真で花火が映り込む風景が撮れませんでした。ワタクシ的には同日に行われる山梨市の花火大会より趣きのある写真が撮れた感じがしました。遠くまで来た甲斐ありました（^^）
開催日：
毎年７月下旬ごろ ２０１５年は７月２５日（土）
場所とワタクシ的駐車場：
山梨県上野原市上野原 月見が池周辺
地図で 山梨のなうマップ を表示
池周辺には駐車場がないので、上野原市役所の駐車場を（こっそり）借りるのがベスト。
▲上野原市役所駐車場
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