こんな所に英国式庭園があった!キングスウェルのバラ(甲斐市)
ワタクシ的ポイント:
山梨県甲斐市にある赤坂台を登り、韮崎方面に進んだところに高い木で覆われた謎のエリアがあります。
▲謎のエリア
実はココ、キングスウェルというイベントホールやレストランがある場所で、2010年に開業した比較的新しい所です。このキングスウェルには、「英国The N.G.S.」認定の英国式庭園があり、5月中旬頃になると園内のバラが咲き誇り、園内を彩ります。
「英国The N.G.S.」とは「ナショナル・ガーデンズ・スキーム」という庭園福祉活動の団体で、庭園を楽しんでもらうと同時に、入園料などの収益の一部を福祉関係に寄付するという活動を行っているそうです。庭園を見ることが寄付につながるとは、イギリスらしいステキなアイデアですね(^^)
駐車場を降りるとちょっと厳かな入口が迎えてくれます。敷地内はどことなく結婚式場のような雰囲気のあり、一般人が入っていいのかなという感じもしますが、ワタクシのようなものでも入れたので大丈夫です(笑)。庭園の見学だけでもオッケーです。建物の中で受付します。
▲入口
▲結婚式場のような雰囲気があります
受付を済ませて入園料を払い英国式庭園の方へ。。。
おー(゚д゚)!確かになんとなくイギリスっぽい庭園です(イギリスに行ったことないのでフィーリングですが(笑))。資料によるとサンクンガーデン(沈床式ガーデン)といい、周囲よりも2mほど低く造園しているそうです。
▲英国式庭園(イングリッシュガーデン・沈床式ガーデン)
バラもちょうど見頃を迎えているようでした。色とりどりのバラと庭の作りがマッチして美しいですねー(^^)
▲園内のバラ
▲壁のバラ
バラに囲まれたテーブルとチェア。こんな所で紅茶でも飲んだらまさにエレガントです。
▲バラとテーブルとチェア
バラのアーチもあります。このアーチ、正しくはローズウォークと言い、英国製ロートアイアンを使い長さ14mあります。
▲バラのアーチ(ローズウォーク)
中に入るとバラの香りがいっぱいです。若干ハチが気にはなりますけど(;´∀`)
▲ローズウォークの中
▲ローズウォークの中から見える女神像
一角には白で統一された庭がありました。
▲白バラエリア
▲白いばら
園内には生き物もいました。錦鯉やポニー、羊といった動物が英国式庭園と関係あるのか分かりません(; ̄∇ ̄)
▲錦鯉
▲ポニー
変わったオブジェもありました。コレも英国式庭園のなのでしょうかw
やはりフィーリングのイギリスと本場は違うのでしょうかw
▲妖精さん?
▲おばけきのこ?
ホントはレストランの方にも行ってみたかったのですが、この日は貸し切りで利用できませんでした。
ぜひ身近で英国式庭園を楽しんでみてください(^^)
バラの見頃:
5月中旬~6月上旬
営業時間:
10時~16時 火曜定休
入場料 820円(60歳以上、またはレストラン利用、または10名以上の団体で510円)
場所とワタクシ的駐車場:
山梨県甲斐市下今井2446 キングスウェル
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5,6月・バラの花 | 15:35:54 | トラックバック(0) | コメント(0)