夏の終わりを告げる花火の街の奉納花火 摩利支天祭 市川三郷町
ワタクシ的ポイント:
摩利支天祭は山梨県市川三郷町で行われる8月最後のお祭りです。市川三郷町といえば花火の街として知られていて、山梨県最大の花火大会「神明の花火」もこの街で行われています。摩利支天祭でも小規模ながら花火(奉納花火)も打ち上がります。
夕方5時30分頃会場に到着しましたが、歩行者天国になったばかりで屋台もまだ準備中のところが多かったです。お祭りは6時からのようです。
▲ホコ天
▲屋台準備中
最初は少なめだった人も夜になるにつれ多くなってきて、夜にはすし詰め状態になるほど集まってきました。地元の子どもが多かったですねー。
地元の子どもは夏休みの宿題が終わってないとこのお祭りに行ってはいけないらしいです(^^)
▲6時頃
▲7時頃
ゴミ箱や仮設トイレは有りましたが座る場所がないので、花火が始まるまで皆さん道路で待機です。
▲待機
屋台の数は少なめで全部で数十軒くらいです。縁日で見かける露天商も結構見かけてお祭りらしさがありました。お祭りでよく見かけるお店も何軒かありました(^^)
▲屋台
▲スペシャルティコーヒーの店、AGCafe。
会場の一角に川柳コーナーがありました。花火の街だけに「花」がテーマでした。
▲川柳
それでは摩利支天神社へ向かいます。屋台のある場所からちょっと離れたところにあります。
住宅街の中にある小さな社なので、普段だったら迷子になりそうですが、この日は社まで飾り付けがされているので迷わず行くことが出来ました。
▲入り口
▲路地裏を通ります。
身延線のガード下を通って到着です。摩利支天は陽炎を神格化した仏教の守護神で武士の間に信仰があったそうです。かの武田信玄公の軍師、山本勘助も進行したと言われています。大河ドラマでも持ってましたね(^^)
▲摩利支天神社
お参りのあと、御札と鶴の子餅、少量のお神酒を頂きました。鶴の子餅は柔らかくてモチモチ感がハンパじゃ無いです。中は何も入っていませんが餅自体にちょうどいい甘みがあってオイシかったです(^^)
▲御札と鶴の子餅
花火が始まるのが8時15分というのを風のうわさで聞いたので、その間に花火がキレイに映りそうな場所に移動しました。
その場所とは大門碑林公園!
ワタクシのブログでも珍スポットとして取り上げた中国風の公園です。(詳細はコチラを御覧ください)
ちょうど神社の裏手側に公園があり、甲府盆地もよく見える場所なので花火撮影には持ってこいかなと思って行ってみました。
▲大門碑林公園
思惑は見事的中!、摩利支天祭の絶好の撮影スポットになりました(^^)
まあ、皆考えることは同じで碑林公園から花火を見てる人は結構いました。
花火は45分間行われました。打上数は100発あるかないかくらいですが、さすがは花火の街だけあって夜空の大輪は見事なものでした。
開催日:
8月最後の土曜日 2013年は8月31日(土)
場所とワタクシ的駐車場:
山梨県西八代郡市川三郷町市川大門4455 摩利支天神社
地図で 山梨のなうマップ を表示
神社とお祭り会場は少し離れています。芦川橋西詰めを南に行くと屋台のある会場につきます。
駐車場がないのでワタクシは役場に停めて歩きました。結構距離あります。JR身延線市川本町駅が近くにあるので電車で行くのが一番いいと思います。
▲駐車場(市川三郷町役場)
▲市川本町駅
関連記事:
市川三郷町では県下最大の花火大会が8月7日に行われます。
(神明の花火の記事を読む)
中国風の公園
(大門碑林公園の記事を読む)
旅行案内:
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その他:

夏・花火 | 15:09:15 | トラックバック(0) | コメント(1)
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